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9.03.2020

ウェブタイポグラフィの講座

 ナルホ堂 書体&タイポグラフィ企画第2弾として、『クリエイターにも知って欲しい ウェブタイポグラフィ活用講座』を開催します。

話題の書『ウェブタイポグラフィ』の監訳をされた、鈴木丈さんに登壇していただきます。『ウェブタイポグラフィ』は『ウェブ』とありますが、タイポグラフィを勉強したい人は必読の本だと思います。ウェブと紙媒体の違いとしては、サイズの概念がウェブの場合は相対的であるといったところでしょうか。ページものをあまり扱わない、チラシなどがメインのグラフィックデザイナーは、文字まわりを数値で管理することが苦手な方が多い印象です。これは、デザインを学ぶときにまずIllustratorで制作することから始めることが多いことが主な原因だと思います。真っ白なアートボードに自由自在にレイアウトできることは一見魅力的ですが、タイポグラフィを学ぶにあたっては、かえって遠回りになると思います。文字の大きさや行間設定、配置など、タイポグラフィは、数値(グリッド)を意識するだけで、効率的に美しさと読みやすさが実現できます。この機会に、本格的なタイポグラフィの入口を体験していただきたいと思います。オススメの講座です。




◉お申込はこちら

◉協力


3.21.2019

セミナー
中村書体と筑紫書体

4月21日に、名古屋の国際デザインセンターで「名古屋意匠勉強会ナルホ堂」と「フォントプラス」のコラボレーションセミナーとして、「中村書体と筑紫書体」を開催します。「ゴナ」「ナール」他多数の名作書体を生み出している中村征宏さんと、今話題の筑紫書体の作者、藤田重信さんをお招きして、自身の制作した書体について語っていただきます。さらに、中村さんと藤田さんの対談も開催します。
このセミナーは「フォントおじさん」でおなじみ関口浩之さんの協力により、実現しました。
愛知県出身者には、凄いタイポグラファ(書体デザイナー・グラフィックデザイナーなど)がとても多いにもかかわらず、タイポグラフィに関するイベントやセミナーが少ない現状をどうにかしたい、と考えてずっと活動してきましたので、嬉しい限りです。

3月19日に募集を開始したところ、反響が大きく、3月21日現在で多数の申込みをいただいています。先着順なので早めの申込をお勧めいたします。
今回のフライヤーでは、どうしても「ゴナ」「ナール」を使わねば! というこだわりで、写植アウトラインサービスを利用しました。その他の部分は「ハイパースクエア(中村さん作)」と「筑紫書体」を使用しています。イラストはおなじみ安楽雅志さん。書体には詳しくないにもかかわらず、セミナーのコンセプトを見事に表現してくれました。

「名古屋意匠勉強会ナルホ堂」は、昨年から開催している「そうさす・TIPTOP・ひげラク図絵社」の合同セミナーシリーズから発展し、クリエイター向けのイベントやワークショップ・セミナーなどを積極的に開催するユニットとして活動を始めます。

「日本語デザイン研究会[中部]」は、「ナルホ堂」イベントをメインとして活動しますが、加納佑輔個人の活動として今後も継続します。

ナルホ堂ロゴマーク
(マーク:中森浩二/ロゴタイプ:加納佑輔)

マーク部分は中森浩二さん(TIPTOP)作。「!」「?」マークを融合させたアイデアで、クリエイターの驚きや発見を表現しています。文字部分は加納佑輔(そうさす)作で、ダジャレっぽいネーミングを「ちょっとまぬけ」な感じでレタリングしました。下部の「名古屋意匠勉強会」部分は「UD角ゴC80」を加工したものです。

【ダウンロード】
フライヤーデータ

【お申込】
申込みフォーム


【関連リンク】
フォントワークス/4/21(日)名古屋意匠勉強会ナルホ堂主催「筑紫書体と中村書体」に藤田重信が登壇します
FONTPLUS/4/21(日)『中村書体と筑紫書体講座』を共催します(powered by FONTPLUS DAY in 名古屋)

3.11.2019

UVインクジェット
プリンタ
出力実験

2019年3月6日に、名古屋のクリエイティブビジネススペースコードにて「UVプリンター活用術セミナー」が開催され、「UVプリンター実例・提案」のコーナーで参加しました。今回はローランド社製のUVプリンターでした。

以前からUVインクジェットプリンター(違うメーカー製ですが)は、名刺など自分用のツールに活用していたのですが、この機会にいろいろ試してみようと考え、今回は今まで使用したことのない紙やクリアインキ(透明ニスのようなもの)で出力してみました。

今回使用した紙は「グリスター」の「ゴールド」。表面はゴールドで裏面が黒い、すこし変わった紙です。

出力結果です。

グリスター・ゴールド表面
通常印刷に、「亥」「2019」部分のみクリアインキ 

グリスター・ゴールド裏面
通常印刷・ホワイトインキ、「亥」「2019」にクリアインキ

同じクリアインキでも、使用した紙の質感と、通常のインキの上に乗せる場合と、ホワイトインキ+通常インキ(この場合赤)の上に乗せる場合で、かなり仕上がりが違いました。表面は思った通りの出力結果でしたが、裏面は意外な結果となりました。

裏面拡大
クリアインキ本来のなめらかな質感ではなく、
所々インキが浮いて、ボコボコした表面に

私以外の参加者でも、思うようにインキが載らなかったり、染みこんでしまったりしたケースがあり、UVプリンターにも色々な課題があると感じました。
これが滑らかなアクリル板や、スマホケースなどだと、きれいに出力され、グッズの製品としての品質は十分にあると感じました。一応、「プライマー」と呼ばれる下地処理剤を前もって塗布すればインキの乗りは格段に良くはなるのですが、相性の悪い素材だとそれでも厳しい物もありました。

小ロットでも、高品質で様々な素材に印刷できるUVプリンターは、色々な可能性があるように思いました。今回の「実験結果」はローランド社さんに共有され、欠点も改善されてゆくことと思います。



11.20.2018

草叢BOOKSさんでの
セミナー

前回のエントリで告知していた10月18日の『クリエイターのためのタイポグラフィ入門講座』は、名古屋の中心地から少し離れた場所で、平日にもかかわらず、25名の受講者が集まりました。そのうち10名程度が学生さんであったことが嬉しかったです。
内容はこれまでのセミナーを開催してみた感触をふまえて、実用性の高い内容を増やしたりしました。
全体として、初心者向けとはいえプロを対象としているので、学生には難しい部分も多かったと思いますが、終了後に「すごく面白かった」などの感想をいただきました。これがきっかけとなり、タイポグラフィに興味を持ってもらえたら、と思います。

今回のセミナーに限らず、私が登壇するセミナーは「初心者向け」で「タイポグラフィに興味を持ってもらう」ことに重点を置いています。ここでいう「初心者」は学生や、ウェブデザイナー、新人デザイナーなどです(とはいうものの、ベテランデザイナーでも「知ってるつもり」になっていて、実は文字組みや書体についてあまり勉強をしていないケースも多く見られます)。そのため、告知チラシのデザインや文章などはタイポグラフィをバリバリやっている方には、疑問に思うこともあると思います。今回のセミナーも、タイポグラフィは楽しいものであり、デザインをやるうえで役に立つ技能であることを前面に押し出し、「とっつきにくさ」をあえてなくそうという方向性です。


今後もこのようなセミナーは続けていきます。次回は12月13日にフェローズさんで行います。内容が確定したらこのブログでもお知らせします。





5.14.2018

6月に
タイポグラフィの
セミナーを開催します。

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6月に名古屋・栄でタイポグラフィ関連のセミナーを開催します。このセミナーは「基本講座」とあるように基本的な考え方や学び方に重点を置いてお話しします。グラフィックデザイナーやDTPオペレーター以外の職種の方にもわかるような説明を心がけます。
デザイナーではないけどフォントに興味のある一般の方も歓迎です。

平日の夜なのですが、興味のある方はどうぞ。

フライヤーのインパクトあるイラストを描いてくれたのは安楽雅志さん。
自由に描いてもらって、後からレイアウトを考えたのですが、ちょっとアングラっぽいデザインになって気に入っています。

◉ダウンロード
フライヤー(申込み用紙込)





2.08.2018

タイポグラフィのミニセミナーを行いました

2017年の9月と11月にタイポグラフィ初心者のためのミニセミナーを開催しました。2018年2月21日にも同様のセミナー開催が決定しています。3回ともほぼ同じ内容で、フォントの選び方や文字組みについて基本的な考え方を解説しています。

個人的に、名古屋の専門学校でデザインを勉強した身として常々感じていることは、タイポグラフィに関する教育が足りなさすぎる、ということです。この地区で街に溢れるチラシやフリーペーパー、雑誌等を見ると、そもそも「組版」とか「本文組み」という概念自体が存在しないデザインが散見されます。これは私自身にも言えることですが、そもそも学校で習わないために、文字組みの知識がないままプロになってしまっているということです。そのため「文字組み」と言われても「すでに知っている」つもりになっているケースがとても多いのではないでしょうか。

このような状況は、名古屋地区でタイポグラフィのセミナーや展覧会がほとんどないことでさらに悪化しているように思います。名古屋のデザイナーの多くは、タイポグラフィを勉強する機会すらないのです。
本来、私としては自分がまだまだ勉強中だと考えていたので、タイポグラフィを「学びたい・習いたい」と思っていたのですが、タイポグラフィへの「とっかかり」すらない名古屋では、まずはタイポグラフィ初心者(タイポグラフィ仲間)を増やすことが重要だという結論に至りました。そこで、まずは「初心者」になるためのセミナーを、自分で開催することにしたのです。



参加して下さった皆さんからは「初めて知った」「とても勉強になった」などの評価をいただいております。すでにデザイナーとして実績のある人も多く参加して下さいました。「初心者向け」とはありますが、バリバリのプロの方も大歓迎です。今後もSNSを中心にセミナーの告知はしますので、よろしければ参加してみて下さい。

11.03.2017

書体を楽しむ栞

文庫本などで使用し、書体(本文)を見分ける習慣をつける楽しさを知ってもらうために、以前「なのしおり」というものを制作していました。

今回「なのしおり」に一文字追加し、内容をアップデートした「書体を楽しむ栞」を制作しました。「なのしおり」の時は、プリンタ出力したものを直接配っていましたが、面倒なので印刷に出しました。印刷代は少しかかりましたが、無料で配布します。
セミナーに参加してくれた方や、会った人で「ほしい」と言ってくれた人にどんどんお渡しします。

欲しい方は、メールやメッセージ(Twitter:@estosdr)を当方まで送って下さい。
セミナー等でまとまった枚数を配布したい場合も気軽にご相談下さい。