3.14.2016

『紙手水本Ⅱ』に
「なの帳」掲載

2014年に開催された、神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン展「PLATEAU」の組み継ぎ本コーナーに出品した、日本語デザイン研究会[中部]制作の『なの帳』を、同展覧会図録にあたる『紙手水本Ⅱ』に掲載していただきました。


奥付をみると、本書の制作には戸田ツトムさんと赤崎正一さんが監修されているとのことで、やはり造本・デザインは品質が高く、とても凝っています。特に表紙はすべて活版印刷で、紙の質感とともに、視覚・触覚が心地よく刺激されます。組版校正は、組み継ぎ本考案者の前田年昭さん。こんな豪華メンバーが制作に関わっている本に掲載していただいて非常に光栄です。


『なの帳』は、前田さんの組み継ぎ本紹介ページの写真に大きく掲載され、私を含めた制作者名と、他の組み継ぎ本出品者の名前も記載されています。


本書は、AMAZONでも購入できるようですので、興味のある方は是非手に取ってみて下さい。絵画・イラスト作品や、タイプフェイスデザインなど、幅広いジャンルで質の高い作品が多数掲載されています。

◉リンク(AMAZON)
紙手水本』(新宿書房刊)